AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

The Seventh Generation:ダコタ アクセス パイプライン(DAPL)ドキュメンタリー(ABC News)

Meet the youth at the heart of the Standing Rock protests against the Dakota Access pipeline

ABC Breaking News | Latest News Videos

本日の言葉(rev.)

私にとって、「宣言」の履行とは、私たちの諸権利を履行することについてである。権利はお願いするものではない――それは主張するものである。権利が主張されるとき、それは成長する。誰も、先住民族に権利を「与える」ことはしない。誰も、私たちに権利を「申し出る」ことはしない。先住諸民族は、私たちの生得の権利を主張して行使しなければならない。私たちの権利を行使することが、私たちをして先住民族たらしめるのである。 
                            ―― ケネス ディアー ――

先住民族が、政治的、経済的、社会的および文化的向上のために、そしてあらゆる形態の差別と抑圧に、それが起こる至る所で終止符を打つために、自らを組織しつつあるという事実を歓迎[する]


先住民族の権利に関する国連宣言、前文第9段落(市民外交センター仮訳)

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ローマ法王、先住民族の土地・FPICに対する権利を支持

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「暖炉とブルゴーニュの赤ワインと・・・」

 古本店で買い溜めておいたヘッセの作品を年末からすき間時間に少しずつ読んでいる。現在、3冊目である。読者のブログにコメントしたついでに、少しだけ。

愛する少年よ 多かれ少なかれ
人間のことばはみんな結局まやかしなのだ
比較的にいって 私たちがいちばん正直なのは
おむつに包まれているとき そして墓の中だ


墓に入れば 祖先のそばに横たわり
ついに賢くなり 冷たい明澄さに満たされ
むきだしの骨でカタカタと真理を語る
それでも嘘をつき 生き返りたがる者が少なくない


<ヘルマン ヘッセ「忠告」。ヘルマン・ヘッセ著、フォルカー・ミヒェルス編『人は成熟するにつれて若くなる』(草思社、1995年)p. 38.>


(文庫にもなっているようですが、ページは単行本のもの。)

知恵 美徳 暖かい靴下
ああ それもまもなく消えてしまう
そしてこの世は冷たくなる


老いた人びとにとってすばらしいものは
暖炉とブルゴーニュの赤ワインと
そして最後におだやかな死だ――
しかし もっとあとで 今日ではなく!


<同「老いる」より。同書、p. 27.>

Richard Clayderman x Fireplace HD posted by israel flavio..

P.S.(02.15, 13:08):昨夕、上の投稿をした後に、いつものように病院に向かった。斜め向かいの病室の方が、前夜から昨日の間に「予期されていない」(=「皆が驚いた」)死を迎えられていた・・・(合掌)。

先住忍法(w/ P.S. X 8)

 4月から北大で標記の科目が受講できるということで、札幌市民の間で話題になっているとか聞こえてくるのですが、検索にも挙がってきません。どなたか、ご教示下さい。忍法雲隠れとかして、子どもの頃よく遊んでいました。
 答えが分かったら、この投稿は削除します。

P.S.(02.13, 14:30):3件の反応を重複を避けて部分的に抜粋します。

「先住忍法」ほほほ(*_*)オモシロイ😅 尾も白いは「白い犬」謎かけ古いか❗ 先住忍法解ったら教えて👂?

 ???・・・・

http://www.juris.hokudai.ac.jp/ug/current/list/
下の方の「特殊講義」

堅物に見えるらしい私には、うまいジョークで応えられないのが残念です!(^^)! 今日一日考えます(*^_^*)

 なるほど、「特殊講義」に分類されているわけですね。「一日考え」て時間を無駄にしないで下さい。
 「先・住民法」、「先住・民法」、「先住民・法」・・・。3つ目でしょうね。人類学(Anthropology)で既に開講されていても良さそうな名前の科目ですね。いつから開講されているのでしょう。

落合先生の「先住民法」ではないですか。これ、ご存知ですか? http://www.osc.hokudai.ac.jp/kankyo2015/special-2_2.html

 はあ、「ジャパニーズ ファースト、アイヌ レイター(or ラスト)」ですか。
 その「先住民法」の「特殊」な「講義」の内容って、どんなものなのでしょう。どこかに「議事概要」、いや「講義概要」とか、リーディングリストも含めたもっと詳しいシラバスとかが公開されていたら、ご教示いただけますか。
 もう時間がなくなってきましたので、夜にもう少し書き足したいと思います。この投稿はこのままにしておきます。

P.S. #2(02,13, 23:19):「先住民法」の話を続ける前に、「尾も白いは『白い犬』」さん、例外です。
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P.S. #3(23:50):P.S. #4に書こうと思っている内容が長くなりそうなので、先に結論めいた部分を書いておく。
 「先住忍法」、いや「先住民法」が「先住民[族/国の]法」(Indigenous Law)を教える科目であるとすれば、それは非常に興味深いことをいくつか含んでいる。まず、天下の北海道大学法学部のカリキュラムにおいて、ようやく「先住民[族/国の]法」が「特殊[な]講義」として入った。それは大事なことである。日本の他の大学の法学部で「先住民[族/国の]法」をカリキュラムに有しているところがどれだけあるか、探してみるとよい。

 しかし、その中で何が教授されているのか、現時点で私はその内容についての情報・資料は持ち合わせていないのだが、それゆえに非常に興味を惹かれるところである。内容のみならず、それを担当する教員がその分野における学問的訓練を受けているのかということだけでなく、むしろ学問的訓練云々以上に、真に先住民族/国の立場からそのような科目が大学で講義されなければならなくなった歴史的背景を踏まえた上でその科目に取り組むに相応しい資格があるのかということも気になるところである。それは、半年の講義という制約から、もし仮に「アイヌ法」なるものがその科目の中で教えられているとしてもである。

 ずらりと並んだ法学部の講義科目の中で「盲腸(appendix=付録)」のように入れられている科目。それはまさに、歴史の中で先住諸民族が経験してきた取り扱いと地位そのものである。また「タラレバ」の話であるが、アイヌ民族に植民地支配が及ばずに、あるいは及んだ後でも、近年に出ては消えしている構想として、アイヌ民族が独自に大学を持ち、独自にカリキュラムを作ることができるとしたら、この「特殊講義」が現在の科目一覧くらいに広範な内容のカリキュラムとなり、現在の他の科目全部が1つか2つの「特殊講義」の中に押し込められていても不思議ではないのである。

先住民族の権利に関する国連宣言(第14条)
1. 先住民族は、自らの文化的な教育法および学習法に適した方法で、独自の言語で教育を提供する教育制度および施設を設立し、管理する権利を有する。
2. 先住民族である個人、特に子どもは、国家によるあらゆる段階と形態の教育を、差別されずに受ける権利を有する。
3. 国家は、先住民族と連携して、その共同体の外に居住する者を含め先住民族である個人、特に子どもが、可能な場合に、独自の文化および言語による教育に対してアクセス(到達もしくは入手し、利用)できるよう、効果的措置をとる。

(市民外交センター仮訳)

 一息ついて、もう少し続ける。

P.S. #4(0:54):メール対応で疲れてしまった。続きは、またにします。(⇒P.S. #5:続きは、もう無し。やめた。)
 真面目な話、アイヌ政策過程の中にも周囲にも「忍者」がゴロゴロいるみたいだ。

P.S. #6(02.15, 0:30):Pさん、「業績」リスト並びに現物をありがとうございました。でも、vs. D.X.ではないのです。現地で進行中です。私は、上述の通り、「やめた」!

歴史学の専門家でもないのに歴史の話をして大丈夫なのか、と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私がここでお話しした内容というのは、あるものに基づいています。それは何かといいますと、「アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会報告書」というもので、そこでは、全42ページのうち17ページにもわたってアイヌ民族に関する歴史的経緯が説明されています。


落合研一「アイヌ民族の過去と現在」、pp. 19-20.

 「大丈夫」じゃなかったみたいですね。いや、歴史を予言していたのかな? この方、研究者というより、行政官僚みたいですね。

P.S. #7(02.15):上の「これ、ご存知ですか?」のリンク先(http://www.osc.hokudai.ac.jp/kankyo2015/special-2_2.html)から。

たとえばの話。Aさんは3億円の豪邸に住み、愛車はフェラーリです。Bさんは3畳一間に暮らし、食料も満足に買えません。国から「おふたりとも、人としての価値は等しいですから」と言われて何もしてもらえなかったとしたら、Bさんは「平等だから仕方がない」と割り切れるでしょうか。

「幸せ」は物質的・金銭的価値で計れないという人もいることは言うまでもないだろうけど、その格差はどのようにして生まれ、場合によっては引き継がれてきたのだろうか。「有識者懇談会報告書」は、何と言っているのかな。「犠牲者の責任」論を展開しているという解説の通りなのだろうか。

・・・対話が重要。説明をして、質問をいただいて、それに答えて議論を深めていけば、理解してもらえることも少なくないはず。理解してくれる人が増えれば、民主主義の決定においても政策の必要性が認められるようになる

是非、18日の集会に参加されて、「対話」をして来られるとスッキリして良いでしょう。

P.S. #8(02.16, 0:48):今日は(も)疲れた。圧倒的に不利な状況と立場で対話をしても通じない。「話せばわかる」なんて、優位にある者が言う言葉ではないかな。甘いよな。

 「やめた」というのは、「先住民法」という科目の内容がいかにあるべきかということについて書くことである。

似た者同士(?)の会見/トランプ空爆/DAPL/ペルー先住民族

"President Trump Holds a Joint Press Conference with Japanese Prime Minister Shinzō Abe" posted by The White House.

 映像は、36:49から始まります。

Cf. "Under Trump US Kills More Civilians in Syria, Iraq than Russia".

The U.S.-led Coalition killed significantly more civilians than it ever has in Syria and Iraq, surpassing Russia, whose civilian casualties have seen a decline.
....
Since Coalition airstrikes were first recorded more than two and a half years ago, no monthly total has neared that of January, which ended with an estimated 254 civilian deaths, according to London-based monitoring group Airwars.
連合軍の空爆が2年半以上前に最初に記録されて以来、1カ月の[文民犠牲者の]合計が1月のそれに近づいたことはなかった。1月の文民の死者数は、ロンドンに本部を置く監視団体、Airwarsによれば、推定254人であった。

"Dakota Access Pipeline work resumes behind razor wire," The Berkshire Eagle
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Razor wire and concrete barriers protect access to the Dakota Access pipeline drilling site Thursday near Cannon Ball, North Dakota. The developer says construction of the Dakota Access pipeline under a North Dakota reservoir has begun and that the full pipeline should be operational within three months.

 2人がゴルフ三昧の間にも、有刺鉄線とコンクリート障害物の向こうではパイプライン工事が再開している。3カ月で工事完了の予定である。

 トランプの工事再開決定に対する抗議デモ:

Source: FBI Anti-Terrorism Agents Target Dakota Pipeline Protesters.

"Trump: Nobody's Complaining About DAPL" postedby The Young Turks(タイトルは、「トランプ:誰もDAPLに不満を漏らしてはいない」。――2017/02/08 に公開).

★おまけに、この二重の意味での侮蔑的発言である。⇒"Trump to Dems: 'Pocahontas is now the face of your party'," CNN Politics.

"She's got less Native American blood in her than I have, OK?" Trump said during a July rally in North Carolina. "Believe me ... She goes, 'Well look at my cheekbones.'"
「彼女[エリザベス ウォレン上院議員*1]には、私ほども先住アメリカ人の血は入っていないのだ、いいかな。」「私を信じなさい・・・彼女はこんな風に言うのだ。「そうね、私の頬骨をご覧なさい」と。

 なお、記事のタイトルは、「トランプ、民主党議員へ『ポカハンタスが今やあなたたちの政党の顔だ』」。かつての中曽根首相の国会答弁*2を思い出させられた。

☆ペルーの先住民族、政府の文化省を提訴。⇒"Peru Sued for Failing to Protect Indigenous Tribes," teleSUR.

*1:エリザベス ウォレン上院議員については、2つ前で登場しているほか、ここここなどで取り上げたことがある。

*2:「私も眉なんかも濃いし、ひげも濃い。アイヌの血はそうとう入っていると思う。」その他の発言は、ここを参照されたい。

春を待つ

寒い! (今夜は、先住民族の権利について、わが友、K. D.氏の言葉を引用するつもりで用意しておいたのだが、先送りすることにした。)
John Butler Trio - Spring To Come - Official Video posted by John Butler Trio.

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