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AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

北海道アイヌ協会

笑止千万(アイヌ遺骨のDNA鑑定と今後の調査研究の在り方)(w/ P.S. X 15)

今日(23日)は、世の中が3連休初日ということもあってだろうが、アクセスも少なかったし、このまま今年は終わろうと考えていたのだが、読者からのメールにせっつかれる感じで、他の読者への周知がてら少し書いておく。 直前投稿の題名を後から変更したのは…

「当ブログの考え方」を更新します――アイヌ協会へのお願い(w/ P.S.)

昨夜、オバマ大統領の決定で、少なくとも来年1月のトランプ大統領就任まではひとまずDAPLの建設が阻止されることになった(1つ前の記事)という報道に接し、大統領の権力という昔研究していたテーマを思い出しながら、ブログも年内は休止できるだろうと考…

2度も3度も美味しい国立アイヌ民族博物館のレストラン(w/ P.S. 6つ)

先日、「理事長の動向」――特製ランチ「大地の味」を試食しましたの投稿から「理事長の動向」サイトの写真を見てきた方が、卓上に並べられた何枚かの名刺に注目して、商談も含まれたビジネスランチだったようですねというコメントを戴いていた。私は、レスト…

アイヌ政策過程におけるマスメディア(新聞)③(w/ P.S. 3つ)

②の終盤はもう少し書き足したいのだが、昨夜は、3、4回中断しながら、かろうじて切りのつくところまで辿り着いた。人間、いつどうなるか分からないから、今夜も、一段落つくたびに投稿していくことにする。③「課題」の矮小化 事例3:「アイヌ政策への期待…

アイヌ政策過程におけるマスメディア(新聞)②(w/ P.S.)

ゲートキーピングによって問題が争点とならない事例に加えて、問題がメディアに載ったとしても、争点の内容が歪曲されて提示されることがある。そこには社会の偏見が影響している場合もあるし、また意図的に操作が行われている場合もある。例えば、先住民族…

アイヌ政策過程におけるマスメディア(新聞)

Kさん、冒頭に置いておくに相応しい新たな記事を目指して、もう少し「旅」を続けます。その必要が出てきました。①マスメディアのゲートキーピング機能、あるいは、ゲートキーパーとしてのマスメディア 上の概念図は、コミュニケーション研究における”agenda-…

北海道大学から平取アイヌ協会への遺骨問題の説明(w/ 10 postscripts)

先日、北大から平取アイヌ協会・三役に対して遺骨問題の説明があると、平取を訪れた。最初から、白老への[集]骨ありきの、面倒な手続きの説明に終始した。盗掘した側が条件を付けるとは!これでは逆さまではないのかと、耳を疑った。 これを聞き、頭に血が上…

FSCジャパンと北海道アイヌ協会の合意?

「メディアが報じないこと」としてP.S.に入れようと考えていたのだが、新規投稿にしておく。 アイヌ政策推進会議の第8回会合で、北海道アイヌ協会が次のような報告と「お願い」を出している。 ロンドン、リオデジャネイロ同様、東京オリンピック・パラリン…

「理事長の動向」――特製ランチ「大地の味」を試食しました(w/ 3 postscripts)

5月の定例総会の様子を掲載して以後、まったく「理事長の動向」がなく、5か月ぶりに深い眠りからお目覚めした様子の紹介かと思ったら、「特製ランチ『大地の味』を試食しました」だそうな。ちょっとどころか、相当おかしいのでは? まるで広告代理店にでも…

1月で4度おいしい!(w/ P.S. 4つ)

3つ前の投稿(P.S. #4を追加した)の加藤氏の「2度おいしい」というキャッチフレーズで私が思い出したのは、グリコのアーモンドグリコキャラメルだった。*1 11月19日にアイヌ・アリ・語る会ともう一つ、詳細は把握していないが、市民団体の行事があるみた…

「2度おいしい」特製ランチ(加藤理事長の名言――その?)/地名の脱植民地化/米国50州の名称の起源

センチュリーロイヤルホテル 「北海道命名150年」 アイヌ料理を提供/北海道 毎日新聞2016年10月13日 地方版 センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区)は、2018年の「北海道命名150年」の記念事業に向け、「北海道」の名付け親で幕末の探検家、…

サハリン アイヌの遺骨返還/国境で分断された北米先住民族への遺骨・文化遺品の返還

今月上旬、北海道アイヌ協会がドイツの博物館からアイヌの遺骨の返還を求めるという毎日新聞の報道があった。その返還交渉、特にロシアのサハリンで収集されたというアイヌの遺骨の返還交渉がどのように進められるのか、とても興味深い。 毎日新聞の記事が、…

Alert, alert!(警鐘)――「アイヌ人骨・副葬品に係る調査研究の在り方」(その3)

「ラウンドテーブルメンバー以外の、多くのアイヌ・・・との議論」が求められている 「これからのアイヌ人骨・副葬品に係る調査研究の在り方に関するラウンドテーブル(中間まとめ)」であるが、先住民族としてのアイヌ民族の権利の回復にとって危険な内容を含…

「これからのアイヌ人骨・副葬品に係る調査研究の在り方に関するラウンドテーブル(中間まとめ)」(w/ P.S. 3つ)

標記の文書を読んで、全体の批判的考察を書き留めておこうと思ったのであるが、「中間まとめ」の段階でもあるし、下記の引用のように、「ラウンドテーブルメンバー以外の、多くのアイヌ、学協会関係者との議論を通じ」て最終報告――1年くらい先になるのだろ…

政策会議の最近の動き

第25回の作業部会から追うのを止めていたけれど、取り敢えず、後の便宜のために。第25回「政策推進作業部会」議事概要象徴空間及びその主要施設の正式名称について(↓↓↓) 平成28年5月13日 内閣官房アイヌ総合政策室 本日開催された第8回アイヌ政策推…

アイヌ協会「理事長の動向」~道新社説(w/ P.S.)

AINU POLICY WATCHがAINU ASSOCIATION WATCHに変わったわけではないのだが、理事長の動向が更新されているので、ちょっと覗いてみた。21日の定例総会の写真と次のような記述がある。 先住民族アイヌの貧困問題などに関し、法的措置の検討の必要性について政…

ヘイトスピーチ対策法成立(w/ P.S.)

人権や国籍などの差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)の対策法が24日の衆院本会議で、与党と民進党などの賛成多数で可決、成立した。ヘイトスピーチ防止に向けた啓発・教育活動や、被害者向けの相談体制の拡充などが柱で、罰則は設けていない。 同法の…

アイヌの人体組織標本の取り扱い

数日前のコメレスや投稿に「やる気喪失」と書いたのだが、やや正確さを欠いた。やる気もあり、頭も働いているのだが、単純に時間が足りないし、手が足りないために、ここに従事することの優先順位を下げざるを得ないというのが本当のところである。 「北海道…

「理事長の動向」(w/ P.S.)

新年度にあたり(?)北海道アイヌ協会がホームページをリニューアルして、フェイスブックも立ち上げているというお知らせを読者から戴いていた。FBだけ覗いていたのだが、最初の投稿は、野村元理事長の国連演説の姿だった。HPの方はそのうち時間のある時に…

Hearts and Minds(ベトナム戦争ドキュメンタリー映画)

今夜は、アイヌ政策有識者懇談会の路線の破綻について書こうと思っていたのだが、ある方のブログで紹介されている若いジャーナリスト(当時は大学院生)のレポートのビデオを観ながら、ずい分前(YouTubeの利用開始前)に探して見つからないでいた映画を見つ…

オバマ大統領に会う目的は何?

第19回政策推進作業部会の「議事概要」にこのような一節がある。強調は、追加。 まず、2月3日にケネディ駐日米国大使が白老町を訪問されたこと。大使には、一昨年の12月5日に東京で面会する機会をいただき、その際アイヌの人権尊重や北海道訪問についてお…

「意見聴取」の謎

巷では「なりすまし」という言葉が流行っているようである。そこまでとは言わないが、先の第19回政策推進会議で「意見聴取」に応じた日本考古学協会の「代表」が誰なのか、謎である。前に指摘したように、「議事概要」の出席者欄にも、概要の本文にも、どこ…

「破壊検査」vs.「試料の抽出行為」

標題は、盗掘遺骨のDNA鑑定に関する北海道アイヌ協会による説明にある言葉である。 破壊検査は試料の抽出行為と置きかえるべきであり、これが実態に即している用語であると考える。http://don-xuixote.hatenablog.com/entry/2015/03/19/003434 1つ前の記事…

歴史の復習

一つ前の記事の野村さんの国連演説につながった中曽根元首相の一連の「迷言」である。 しかも日本はこれだけ高学歴社会になって、そうとうインテリジェントなソサエティーになってきておる。アメリカなんかよりはるかにそうだ。平均点からみたら、アメリカに…

今週のトピックス(8/10-16)

2014-08-14:怒りのコメント 北大開示文書研究会の「さまよえる遺骨」ブログに同会共同代表の殿平氏がコメントを投稿されている。⇒http://hokudai-monjyo.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-c835.html#comments それにしても、よくも平穏に閉会したものだ…

あまりにも呆れた「人骨学者」の発言

ある方が書き起こしてくれた質疑応答の記録を途中まで読んで、怒りが鶏冠に来てしまった! 読者限定のブログで書いてもしょうがないから、平日だが、こちらに投稿しておく。 「科学者」が、こんないい加減な発言をしていてよいのか!? アメリカやオーストラリ…

今週のトピックス(7/27-8/2)

2014-07-30:「チャシガールズ」と池澤夏樹氏の「迷言」?(w/ P.S.) 2015年度の某大学文化学部の入学試験問題: 下の絵を参考にして、文化の搾取と濫用について論じなさい。「チャシガールズ」: http://sea.ap.teacup.com/nemuro_tourist/1041.html 北海…

再び、「2014年 国際先住民の日 記念事業」について

来週末の「ハイライト」に収めてもよかったが、公開しておくことにした。 北海道アイヌ協会主催の「2014 国際先住民の日記念事業」が近づきつつある。今年のシンポジウムは「人骨研究者たちの反攻」であろうと、前に書いた。「蜘蛛の巣トラップ作戦」という…