AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

DNA研究と先住民族

篠田氏の研究成果の「還元」

今夜拾った日本学術振興会の(米国)ワシントン研究連絡センターでのものらしい篠田謙一氏の2012年のプレゼンテーション資料。 アイヌ民族の皆さん、「アイヌ集団の形成」について、まずはアメリカへ(そして世界へ)と研究の還元を行ってくれていますよ。北…

非公開時メッセージ(6/8):北海道新聞「水曜討論」

こういうまとめ(https://togetter.com/li/1117914)があると、読者が教えて下さった。「この男をアイヌ政策から取り外すのが早急な課題だ。」Agreed! 篠田氏は、日本人類学会会長になっていたのか! 日本人類学会も落ちたものだ。 数日前に、NAGPRA体制下で…

笑止千万(アイヌ遺骨のDNA鑑定と今後の調査研究の在り方)(w/ P.S. X 15)

今日(23日)は、世の中が3連休初日ということもあってだろうが、アクセスも少なかったし、このまま今年は終わろうと考えていたのだが、読者からのメールにせっつかれる感じで、他の読者への周知がてら少し書いておく。 直前投稿の題名を後から変更したのは…

アイヌの遺骨と血液の研究における類似の課題

先に言及した海外の研究論文を読むと、「古人骨」研究体制の整備で述べられているこの国の「人骨」の置かれた状況と、1960-70年代に先住民族社会から「収集」されて冷凍保存されている血液標本が置かれた状況に類似した課題があることに気づく。 オーストラ…

「これからのアイヌ人骨・副葬品に係る調査研究の在り方に関するラウンドテーブル(中間まとめ)」(w/ P.S. 3つ)

標記の文書を読んで、全体の批判的考察を書き留めておこうと思ったのであるが、「中間まとめ」の段階でもあるし、下記の引用のように、「ラウンドテーブルメンバー以外の、多くのアイヌ、学協会関係者との議論を通じ」て最終報告――1年くらい先になるのだろ…

政策会議の最近の動き

第25回の作業部会から追うのを止めていたけれど、取り敢えず、後の便宜のために。第25回「政策推進作業部会」議事概要象徴空間及びその主要施設の正式名称について(↓↓↓) 平成28年5月13日 内閣官房アイヌ総合政策室 本日開催された第8回アイヌ政策推…

「大学が保管する特定遺骨等の返還に関する手続の詳細について(意見のまとめ)」

またまた、読者からのご教示である。⇒「大学が保管する特定遺骨等の返還に関する手続の詳細について(意見のまとめ)」 第23回政策推進作業部会で言及されていた文部科学省の検討部会の資料である。「意見のまとめ」ということだが、これが最終文書というこ…

「破壊検査」vs.「試料の抽出行為」

標題は、盗掘遺骨のDNA鑑定に関する北海道アイヌ協会による説明にある言葉である。 破壊検査は試料の抽出行為と置きかえるべきであり、これが実態に即している用語であると考える。http://don-xuixote.hatenablog.com/entry/2015/03/19/003434 1つ前の記事…

今週のトピックス(7/27-8/2)

2014-07-30:「チャシガールズ」と池澤夏樹氏の「迷言」?(w/ P.S.) 2015年度の某大学文化学部の入学試験問題: 下の絵を参考にして、文化の搾取と濫用について論じなさい。「チャシガールズ」: http://sea.ap.teacup.com/nemuro_tourist/1041.html 北海…