「骨のうたう」替え詩

ダンボール箱のすき間から モシリをながめる 博物館の地下貯蔵室 人気もなく 音もなく なんにもなく 帰ってはきましたけれど ともに生きているはずの人々のよそよそしさや 空間のつめたさや 虚しさや 「慰霊」と唱えれば なんなく切れる赤テープ*1 己の利益や思惑が大切で 骨は骨 ここには骨を愛する人はなし 骨は骨として…