AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

先住民族 on ジェノグラフィック プロジェクト

人種差別的な科学者たち、例えば優生学運動における科学者たちが過去に、私たちが彼らより生物学的に劣等であると主張する研究をどのように行ったのかは興味深い。そして今や、彼らは、自分たちの研究が私たちは皆、お互いに関係していて共通の起源を持っているということを示すのだと言っている。どちらの冒険的企ても人種差別的な科学に基づいており、先住民族の諸文化に関して論拠は薄いが被害を及ぼす結論を生産する。――Le`a Kanehewho (Indigenous Peoples Council on Biocolonialism)

世界中で私たちは殺されつつあります。私たちは土地から強制退去させられつつあります。そして、こういうことが起きている間に、ジェノグラフィック プロジェクトは、ヒトの移動のパターンを示すことを期待する一つの研究に何百万ドルも費やしています。どういうふうにこれが協働作業なのか理解し難いのです。なぜ彼らは、そのお金を私たちのところへ持って来て、私たちが本当に必要としているものが何なのかを私たちに尋ねないのですか。
――Victoria Tauli-Corpuz, chairperson of UNPFII(2005年当時)

先住民族は、人的・遺伝的資源、種子、薬、動物相・植物相の特性についての知識、口承伝統、文学、意匠、スポーツおよび伝統的競技、ならびに視覚芸術および舞台芸術を含む、自らの文化遺産伝統的知識、および伝統的文化表現ならびに自らの科学、技術、そして文化の表明を維持・統制・保護・発展させる権利を有する。
――先住民族の権利に関する国連宣言、第31条1項

本ブログでの「ジェノグラフィック プロジェクト」に関する記事:
http://d.hatena.ne.jp/Don_Xuixote/20110614/1308062652


転載元:http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/20120215/1329232500