AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

遺骨返還前のDNAサンプル採取

 文部科学省の調査に1年もかけるというのが、どうも腑に落ちないでいる。疑い深いって? すべてを疑ってかかるのが科学らしいから・・・。

 2007年5月11日にイギリスの自然史博物館で研究用に収蔵されていた17人分のタスマニア人の遺骨が返還される式典が行なわれた。しかし、この件では、博物館は、返還に合意後、実際に返還されるまでに予定を繰り上げて遺骨からDNAを採取してデータを収集してしまおうとしたことで法廷での争いが繰り広げられ、裁判に疲弊した双方が調停に合意して、ようやく返還に辿り着くことができたのである。事務弁護士が言うには、博物館は、一つの頭蓋骨から歯を何本か抜き取り、また骸骨を1体バラバラにしてしまったとのことである。

 それに、こういう事例もあることだし。五木寛之の『深夜美術館』発表後のエピソード


転載元:http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/20120215/1329240070