AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

アイヌ総合政策室フェイスブック

 多分まだだろうと思いながらアイヌ総合政策室のサイトを覗くと、第11回会合の議事概要はグズグズとして掲載されていないのに、16日にフェイスブックを開設したと宣伝されていた。「いいね!」でつながっている人たちを見ながら、「なるほど」と参考になった。http://goo.gl/V1qZJ
 これから産官学民複合体のショーケースになって行くのだろう。それはそれで結構だが、正直に書けば、重苦しい重圧の下で遺骨返還裁判を闘っている人たちをせせら笑っているかのようにも思えた。私はフェイスブックを使っていないから詳しくは知らないが、裁判支援者たちの中でFBを利用している人たちが投稿して、「文化」の根幹問題である遺骨・副葬品等の返還問題へと誘導することも可能なのかもしれないとも思う――まぁ、異論もあろうが。

 

P.S.

 「誘導」よりも、せっかく首相官邸が作ったプラットフォームである。そこで公開で今の政策形成過程と中身についてしっかりと論争するのも良いかもしれない。そろそろFBの使い方も覚えないといけないかなぁ。どんな人たちが参加するのか、しばらく眺めていよう。

  FBの迅速さに合わせて、議事概要をもっと素早く公開して欲しいものである。

 

 

Follow-up(2013.06.03, 0:50):

 上記の記事を書いた時には「運用ポリシー」が別途掲載されていた(?)のに気づいてなかったのだが、フェイスブックをよく知らないせいか、よく分からない。無断使用や転載を禁じているから、そのままの引用も一応避けておくが、要するに、フェイスブックのチームに入っていない者は投稿できないらしい。でも、第3項を読んで思うのだが、そのような仲間同士でもこういう但し書きが必要なのかな?
 コメントに返事もしていないとのことだからあまり親切でもなさそうで、要するに、一方的な情報発信ということらしい。そういう文化、あるいはものの考え方ということのようである。もっとオープンな場なのかと思っていた。
 アイヌ文化情報の発信と謳っているけれど、よく見ると、北海道アイヌ協会旭川アイヌ協議会など、アイヌ民族の組織や団体は入っていないのだ。http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ainusuishin/pirkakampi_policy.html


転載元:http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/2013/05/18/131738