AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

北極圏会議

 詳細報告は未入手であるが、今月12日~14日にアイスランドレイキャヴィク市で「北極圏会議」(The Arctic Conference: http://www.arcticcircle.org/conference-details)の初の会合が開催された。北極圏の多岐にわたる諸問題を話し合う会議である。上のURLから会議の日程と議題を見ることができる。こちらでは、会議風景のスライドショーを見ることができる。⇒http://www.alaskadispatch.com/slideshow/photos-arctic-circle-conference-reykjavik

関連記事:http://www.alaskadispatch.com/article/20130414/new-arctic-circle-group-forms-address-needs-changing-north

 10月14日(月)の第16全体会議では「極法:先住民族の権利(Polar Law: the Rights of Indigenous Peoples)がテーマとなっていて、旧友が議長を努めていたようで懐かしく、嬉しかった。しかし、会議場で先住民族の参加者は少なかったようである。

 北極圏の開発がイニュイットやサーミなどの先住民族の生活環境と権利に及ぼす影響には深刻なものがあるが、そのような背景で、昨日このような記事を見た。

北極開発に貢献=岸田外相

時事通信 (2013/10/18-22:10)
 岸田文雄外相は18日、外務省でフィンランドのトゥオミオヤ外相と会談し、北極の開発について「法にのっとり、環境や先住民の権利を保護する形で利用・開発されるよう、北極評議会や2国間協力の場を通じて貢献したい」と述べ、積極的に関与していく方針を表明した。 
 北極評議会は、北極圏の利活用に関するルールを協議する枠組みで、フィンランドなど8カ国が加盟する。会談でトゥオミオヤ外相は、日本が5月に北極評議会のオブザーバーになったことを歓迎するとともに、「日本とはさまざまな分野で協力できる」と述べた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013101800985
http://blog.goo.ne.jp/ivelove/e/e3638f5bb1efa94136fca8875f981762に転載。>

 「先住民の権利を保護」と述べたのは珍しいと言えようが、果たして、その実態はどのようなものとなるのであろうか。


 ところで、「評議会」と言えば、北海道にも一つ、アイヌの新しい評議会ができたようであるが、こちらの実態が分かる情報はどこかに出ているのだろうか。

転載元記事

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