AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

スクォミッシュ トライブへの文化遺品の返還/カリフォルニア大学バークリー校の先住アメリカ人遺骨

☆ワシントン大学

"Tribal Artifacts Come Home to Suquamish," KING 5 News, Oct. 29, 2013. http://www.king5.com/news/Tribal-Artifacts-Come-Home-to-Suquamish-229811181.html
"Suquamish Tribe celebrates return of ancestral objects," North Kitsap Herald, Oct 31, 2013. http://www.northkitsapherald.com/news/230122551.html


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"Orcas circle ferry transporting tribal artifacts to Bainbridge Island," The Seattle Times, November 1, 2013. http://seattletimes.com/html/localnews/2022166728_orcaferryxml.html


 このフェリーには何度も乗ったことがある。ジュネーヴ市街の写真の前にトップに置いていた写真は、このフェリーからベインブリッジ島の方向を向いた写真だった。カモメがフェリーの速度に合わせて飛び、まるで空中に静止しているかのような光景には遭遇したことがあるけれど、このように多数のオルカ(シャチ)がフェリーを取り囲み、フェリーが一時停止するというようなことは経験したことがない。スクォミッシュの人々が特別な意味を感じるということにも共感できる。


カリフォルニア大学
 こちらは、カリフォルニア大学バークリー校。プールの地下におよそ10,000体の先住アメリカ人の遺骨が、大学の考古学者たちによって掘り返された後、1960年代から箱に入れられて保管されている。

 「これは、各トライブにとって人権問題である。私たちが求めているのは、適切な取り扱いにすぎない」――どこかで聞いたことのある言葉でもある。

 サンノゼ州立大学の正義研究学科のトニー プラット客員教授によると、バークリー校は、2013年6月の時点で315体しか返還していない。先住民族の祖先の墳墓を掘り返し続けたことをバークリー校の高名な人類学者、ロバート ヘイザーは1974年に謝罪した。プラット教授は、次のように述べている。「大学は、ヘイザーが言及した『人間の倫理の』問題に対して責任を取るべきである。すなわち、いかにしてこれほど多くの立派な教育を受けた善意の教授たちや大学管理職員たちが熱心に死者の権利を侵害し、かつ生きている人々を苦しめたのかという問題である。」

"Are Ancestors Haunting Hearst Gymnasium at UC Berkeley?" ICTMN, 10/31/2013. http://indiancountrytodaymedianetwork.com/2013/10/31/are-ancestors-haunting-hearst-gymnasium-uc-berkeley-152005


アイヌ遺骨返還請求訴訟第6回公判:11月8日午後2時から札幌地方裁判所にて(予定)。

転載元記事