AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

先住アメリカ人復員軍人の記念碑

 以前、やや関連する問題について書いた。⇒http://don-xuixote.hatenablog.com/entry/20121009/1349713613
 標題の件について、アメリカで一つの動きがあった。

 今月4日、下院議会の天然資源委員会が下院本会議への法案の上程を認めたことで、先住アメリカ人の復員/退役軍人の国家記念碑を建設するという動きが、一歩現実に近づいた。法案は、オクラホマ州選出のマークウェイン ミュリン(Markwayne Mullin)共和党議員によって提出されており、同議員はオクラホマのチェロキー ネーションに属している。彼は、2人の先住アメリカ人下院議員のうちの一人で、もう一人のトム コール議員(オクラホマ州、チカソー)も法案の共同提案者に名を連ねている。

 先住アメリカ人復員軍人の記念碑は、1994年の「先住アメリカ人復員軍人記念碑設立法」で「アメリカン インディアン国立博物館」の敷地内に建立されることが決められているが、現在は、同博物館の内部に建立されるように認可されている。今回の修正法案は、博物館内のスペースが限られているということで、先住アメリカ人復員軍人に対するもっと適切な記念碑として、博物館の外の敷地に建立することを可能にするものである。

 また、記念碑の建立には税収を用いることはできないため、同博物館が民間に寄付を募って建設費を賄うことができるようにするものである。

 同法案には、NCAIも支持を表明しているとのこと。

"U.S. House to mull Native American veterans memorial bill," The Tulsa World, December 5, 2013.
http://www.tulsaworld.com/news/government/u-s-house-to-mull-native-american-veterans-memorial-bill/article_41e1db21-181e-503d-a559-1ecfca7d2ed9.html

"Congressman Mullin Praises Committee Passage of Native American Veterans' Memorial Amendments Act" (Press Release), Dec 4, 2013. http://mullin.house.gov/media-center/press-releases/congressman-mullin-praises-committee-passage-of-native-american-veterans


転載元=http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/2013/12/07/023137