AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

北米先住民族の聖なる文化遺品オークションの結果

 4月にホピのカチナがフランスでオークションにかけられ、競り落とした弁護士らが文化遺品をホピ トライブに返還した出来事は、ここここで取り上げておいた。

 実は、最近にもまた同様のオークションが予定され、物議を醸していたのだが、もうここでは取り上げなかった。ホピと支援者らがフランスの法廷へオークションの中止を訴えるも認められず、在仏米大使館も延期しての再検討を申し入れたが、オークションを止めることはできなかった。議論を呼んだオークションは9日の月曜日に開催され、他のトライブの文化財も含むコレクション全体の値段は、160万ドルに上った。このうち、アネンベルグ財団(Annenberg Foundation)が24個の聖なる文化遺品を競り落とし、21個をホピ トライブに、3個をサン カルロス アパッチ トライブに返還することとなった。総額53万ドル。

http://www.annenbergfoundation.org/
http://www.koin.com/entertainment/us-charity-revealed-as-anonymous-hopi-bidder_47098375
http://www.google.com/hostednews/afp/article/ALeqM5gSZqqInE--Hdvx8GqIQKryKfWwTw?docId=9855937b-14ed-4f99-9d9f-032aa6abba55&hl=en
http://www.nytimes.com/2013/12/11/us/arizona-auctioned-artifacts-to-be-returned-to-tribes.html?_r=0

 そのうち、「イランカラプテ」キャンペーンのサポーターにも、海外に流出しているアイヌの文化遺品を買い戻してくれる寛大な企業や財団が現れることでしょう。しかし、どこに返すかな。


転載元=http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/2013/12/12/021054