AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

ミシガン州のインディアン トライブ、祖先の遺骨を再埋葬

 アメリカのミシガン州で13日、州立ミシガン大学、ウェイン州立大学、ミシガン州警察から先週前半にサギノー チッパワ インディアン トライブに返還された44体の先祖の遺骨が、大学、博物館、その他の機関に保有されていた祖先の遺骨と副葬品を再埋葬するために1995年に造られたトライブの墓地に再埋葬された。(州警察から返還されているところにも注目! また、返還された遺骨の由来がミシガン州複数の場所からのものであることにも注目!)
 ミシガン州のもう一つの州立大学、セントラル ミシガン大学も、2010年に遺骨を返還している。
 トライブの「アニシナベ文化・生活様式ズィービウィング センター(Ziibiwing Center of Anishinabe Culture and Lifeways)」所長のシャノン マーティン(Shannon Martin)さん曰く:返還は先住アメリカ人トライブにとって、また、先住アメリカ人の遺骨を研究に利用した機関との和解にとって、とても大事なことである。
 返還された遺骨のうち3体は、同センターのスタッフによって確認され、2体は事故による死亡、1体は悲劇の死を遂げていた。これら3体の遺骨は、死亡時に葬儀を経ていないため、木曜日の夜に完全な葬儀が執り行われた。
 ミシガン州立大学と州立ミシガン大学にはまだ保管されている遺骨があり、同トライブは、最終的な返還を待っている。

 下の記事には、段ボール箱に容れられた遺骨をトライブの人々が儀式のために墓地へ運ぶ写真が掲載されている。
"Tribe lays to rest ancestral remains"
http://www.themorningsun.com/native-americans/20131213/tribe-lays-to-rest-ancestral-remains

北海道新聞も、オンライン版だけでも良いから、「アイヌ民族」と題した1面を常設したらいかがかな。


転載元=http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/2013/12/15/014500