AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

ナヴァホの遺骨返還訴訟、地裁が却下/メキシコ先住民遺骸の返還・埋葬

★このタイミングであまり書きたくない記事であるが、隠しても仕方あるまい。但し、争点と条件は、異なる。
 ナヴァホ ネーションが303体の遺骨と他の文化遺物の即時返還を求めて内務省を訴えていた訴訟で、アリゾナ地区を管轄する連邦地方裁判所が2月12日、被告の請求棄却要求を認める判断を下した。
 関連記事:ナヴァホ ネーション、遺骨返還を求めてアメリカ連邦政府を提訴(w/ 記事全文訳)


★遺骸・遺骨の返還と埋葬:
 特異な遺伝子が原因の身体的特徴のためにヴィクトリア朝時代のアメリカやヨーロッパ、ロシアで見世物にされていたメキシコの先住民女性が12日、メキシコの郷里に返されて約150年ぶりに安らかに埋葬された。彼女の死後、ミイラ化された遺骸は最終的にオスロノルウェー大学に置かれていた。
 遺骸の返還によって、「人の身体が収集可能な標本として取り扱われる時代からの最も良く知られたエピソードの一つ」に幕が閉じられた。
 彼女(パストラーナ)の遺骸返還は、ラテンアメリカ、アフリカ、アジアに対するヨーロッパによる植民地化の時代に集められた人の遺骸・遺骨を元の国々やトライブの土地に送りかえすという博物館や学術機関の間のより広範なムーヴメントの一環である。」
"Mexican ‘ape woman’ put on display in Victorian Europe buried in homeland after 150 years," The Washington Post, Feb. 13, 2013.
http://www.washingtonpost.com/world/europe/mexican-ape-woman-put-on-display-in-victorian-europe-buried-in-homeland-after-150-years/2013/02/12/65d86c0a-7574-11e2-9889-60bfcbb02149_story.html


転載元:http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/20130214/1360771718