AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

条約と漁業権

 "Against the Wind"ブログの方の話題ではあるが、こちらの関連で観て戴きたい。それに、ミネソタ州のホワイト アース保留地が舞台だと言えば、分かる人には分かるだろう――と、また当たり前のことを。(翻訳を入れる余裕などないので申し訳ない。)

☆非インディアンはインディアンに条約で権利を与えたと思っているが、それは誤解だ。私たちは、権利を与えられたのではない。私たちは、権利を保持しているのだ。私たちが元々持っていた権利の一部を彼/彼女らに与えたのであって、残りの権利は留保されている。(アニシナーベの弁護士、フランク ビビュー(Frank Bibeau)氏と活動家のボブ シメック(Bob Shimek)氏 @3:00前後~4:35)

アイヌには日本政府との条約がないと言われる。だから先住民族としての権利がないとか、奪われたのだとか。否、すべての権利を持っているのである。ウソだと思うのなら、日本政府に、いつ権利が譲渡されたのかを示す証拠を出せと言ってみるとよい。(野村さんや萱野さんは、そんなふうに言っていたなー。)あー、それなのに、それなのに、遺骨を研究材料として差し出すとは――何の「条約、協定、建設的な取り決め」もなしに。(また戯言を言っているって? かもね。)ミネソタ州は現在、アニシナーベの人々が保留地内外で自由に漁をする権利を認めていない。(@6:30頃)

☆スポーツ フィッシングには漁期がある。しかし、アニシナーベ(オジブウェイ)にとって漁業は生存のための伝統的活動である。漁期は1年中なのだ。(@5:05-5:50) 

★「ミネソタ州では皆、平等だと信じている」というお決まりの、しかしアメリカでは(そしてこの国においても)強固な反対論も登場する。(@10:00-10:37)

倫理学者で教授という肩書きで紹介されているパトリシア ワーヘイン(Patricia Werhane)さんが、何度も"indigenous populations"と繰り返しているのが、なんとも耳障りである。

"Big Questions - Indigenous Rights" posted by Kim Clark at http://youtu.be/tAmdGX71jfk


転載元:http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/2014/03/22/214956