AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

先住民族の遺骨の扱いに関する米議会上院天然資源委員会の公聴会の動画:キャドー インディアンの証言

 GoogleAmazonは顧客のアクセスからいろいろとその人の好みなどを割り出しているというような番組を見たことがあるが、YouTubeでもそうなのだろう。
 昨晩、パソコンを切る前に好きな曲を1曲聴いてから寝ようとしていて、サイドバーに懐かしい曲が挙がっていたのでそれを聴くためにクリックして次の画面に移ると、そこのサイドバーに一連の古い曲が縦に並んでいる真ん中あたりに、なぜか場違いと思えるNAGPRA制定前の公聴会の映像が挙がっていた。歴史的にも貴重な映像の一部であろう。

"Senate Hearing on NAGPRA Held by the House Natural Resources Committee" posted by Alma Rose at http://youtu.be/JXvOgLzXtFM

 オクラホマ州のキャドー ネーション(Caddo Nation)のブレンダ S. エドワーズ(Brenda S. Edwards)さんの証言である。2009年の10月9日に投稿されているが、まだ614回しか再生されていない。「概要」によれば、日付けはないが、NAGPRAの制定に関わっていたアメリカ連邦議会上院の天然資源委員会での証言の最後の部分である。「遺骨に関する公聴会が天然資源委員会によって開かれたことはぞっとする」とも書かれている。

 最後に、私にとって、私たちの祖先が人としてではなく、単に天然資源とみなされ続けていることに言及するのは悲しいことです。このステレオタイプを受けている民族的集団を私は他に知りません。・・・・返還は、私たちの民族にとって非常に大事なことです。

 このような議会での証言がいくつも行われたのだが、日本の国会も地方議会もどうしようもないな。と言うか、「最大の団体」と自負する法人団体の幹部が遺骨問題が大きくなっては困ると考えているようだから議員たちも気楽なものだろう。「民族共生の賭博空間」を造るために土地を掘り起こしたら遺骨が出てきたりして・・・。⇒http://don-xuixote.hatenablog.com/entry/2014/04/16/230435

 来週には国連のパーマネント フォーラムが始まる。昨年の会期中にアナヤ氏が、「自分の任期は4月までだが、来年はPFIIが4月に開催される予定なので、自分の任期中にもう一度皆さんにお会いできる」というような発言をしていた。それで私も先月くらいまで、4月に開催されるものと思い込んでいた。今年の会合には新たな特別報告者のタウリ-コープスさんが登場するであろう。去年は連日の会合のビデオをブログに埋め込んだが、今年はもうするつもりはない。


転載元:http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/2014/05/04/220630