AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

「カジノを含む統合型リゾート」は多数者の利益か?――政策推進会議メンバーの利益が表れる背景

先住民族の利益実現の検討に関しては『利益の一致(interest convergence)』理論が注目される。」
「国内における先住民族の利益と多数民族の利益は基本的にトレードオフの関係にあり、一方の利益は他方の損失になることが多い。」
「民主主義とはつまるところ多数決であるから、少数者の利益は多数者の利益と結びつかない限り、実現の可能性は薄い。」
――常本照樹「アイヌ民族の権利回復 利益実現へ戦略的対応を」『北海道新聞』釧路・根室版「チャランケ――みんなで語ろう」、2009年4月14日夕刊)

 「カジノ」が政策会議の中で論じられたという形跡は少なくとも「議事概要」には見られないが、会議のメンバーの一人のこれまでの経歴から見れば、無関係とも言えまい。常本氏が「カジノを含む統合型リゾート」についてどうお考えなのかは知らない。だが、誰が中心となって今の作業部会のメンバー構成を決めたのだろう。

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http://don-xuixote.hatenablog.com/entry/2013/05/21/013017


転載元:http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/2014/05/08/232103