AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

昼下がりの余談

 雨の中、郵便受けに届いていた某月刊ミニコミ誌を取ってきて、ブランチの後のひと時にパラパラとページをめくってみた。

 N氏の寄稿が目に飛び込んできた。ざっと流し読みをすると、最後に「『先住民族』という国際政治学用語の呪縛」という言葉が出ていた。そうだったのか、知らなかった。かつての国際政治学では「先住民族」などという「用語」にはお目にかかったことがなかった。最近では主流のテキストブックにも定着しているのか! この分野の研究も進歩したのだろう・・・か? すっかり遅れてしまったようだ。N氏が普段どのように「呪縛」されているのか、是非とも伺ってみたいものである。

じゅ‐ばく 【呪縛】
[名](スル)まじないをかけて動けなくすること。心理的な強制によって、人の自由を束縛すること。 http://kotobank.jp/word/%E5%91%AA%E7%B8%9B

 もう一度、前に戻って目を通す。「プリミティブな迫力」って何だろう。「プリミティブ」って、日本語にすると、どうなる?

 海外からの「宝」がどうやって集められたのか――「呪縛」に「解き放」たれた興奮のせいか、書かれていないようだった。

 第14回だったか、第15回だったかの政策推進作業部会で、政府のお役人か「有識者」かが、国内の博物館に所蔵されている文化財について、海外の「国際政治学用語」(i.e.「先住民族」)から問い合わせがあったという発言をしていた。非常に興味深く読んだので記憶している。

 PFIIで関連したことが出てくるかもしれない・・・という期待。


転載元:http://ainupolicy.hateblo.jp/entry/2014/05/12/155454