AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

再び、「2014年 国際先住民の日 記念事業」について

 来週末の「ハイライト」に収めてもよかったが、公開しておくことにした。

 北海道アイヌ協会主催の「2014 国際先住民の日記念事業」が近づきつつある。今年のシンポジウムは「人骨研究者たちの反攻」であろうと、前に書いた。「蜘蛛の巣トラップ作戦」という可能性も示唆された。終わってみれば、そうだったということになるかもしれない。しかし、私には、気温計を昇る水銀柱のように、日に日に怒りがこみ上げてくる。

 (中略)

 誰が決めたのだろうか。形だけはアイヌ協会が主催者となっているが、企画の立案、資金提供、運営は、協会外部の人間や組織なのだろうか。もしそうなら、それは、今も脈々と受け継がれる植民地主義的「精神文化」ではないか。