AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

「存在」は認めるが、権利は認めてはならない?(+P.S.2つ)

 官房長官アイヌ民族の存在を認めても民族の固有の権利は認めないということに、矛盾はございませんか。

 精力的に取材されている毎日新聞の記者さん、いかがでしょう?

アイヌいない」発言:識者「帰属意識あれば民族存在」
毎日新聞 2014年08月21日 19時32分(最終更新 08月21日 21時12分)http://mainichi.jp/select/news/20140822k0000m040051000c.html

<「アイヌいない」発言>市議に撤回と謝罪促す 自民会派
毎日新聞 8月24日(日)11時9分配信 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140824-00000014-mai-soci


P.S. 北海道新聞で26日にアクセス数第1位の記事だそうである。

金子・札幌市議ツイート、官房長官が遺憾表明 他会派「当然の認識」と対応求める(08/26 08:48、08/26 12:23 更新)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/558962.html

 今、内閣府あたりがアンケート調査をやると、アイヌ民族アイヌ政策を「知っている」と答える人は増えていることだろう。


P.S. #2(2014.08.27, 23:00):

 右後方と前方でドンパチやっているみたいだ。後方の陣営の部隊長らしき人物が、今ごろになって(!)「みなさん、ぜひ国連宣言全文をお読みください」と訴えているらしい。この方たちは、どの翻訳版を利用するのかしら。夕べは、茶番には出合うやら、ヘソが茶を沸かすやらで、参った、参った。そう、「みなさん、ぜひ国連宣言全文をお読み下さい」――但し、歴史的背景も含めて正確にお読み下さい。後方と前方で「権利宣言」の議論をやってもらうと、きっとおもしろいことになるだろう。それこそ、「蜘蛛の巣トラップ」と言おうか、飛んで火に入る夏の虫と言おうか。