AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

変わって欲しいと思ってなさそうな北海道アイヌ協会――矛盾を孕んだ説明

 以下は、「議事概要」の「(4)研究等に関する(公社)北海道アイヌ協会の公式見解について」(pp. 12-14)からの引用と、それに対する批判的コメントである。
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P.S.(2015.03.24):
 どういう問題があるのか、1件だけ示唆しておく。読者、特にアイヌ協会非会員や地域の協会のアイヌの方々が「議事概要」を読めば、解説は不要であろうから、この公開ブログでは、私が問題だと思った箇所に下線を引き太字にするだけにしておく。

なお、大学における管理状況や研究内容及び収集の経緯について、我々には全く知らされていない中で回答せざるを得なかったこと、また、協会としては、将来に向けて禍根を残すことのない返還、保管、研究のあり方全体の解決に資するという高邁な考えに基づいて、これまでの問題について、現時点で整理し将来を見据えた流れを今後つくっていきたいという姿勢で回答させていただいている。

こうした状況において協会の理事会で決議したが、この内容が非常に高邁で難しいため、各地域への浸透には時間を要しており、先ほど申し上げたとおり決議の情報が行き届く前に実施された地域があったというもあり、地域意見交換会ではいろいろな意見が出されたということも理解していただきたい。

 もし、これを政治家でもが言ったとしたら・・・?

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