AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

オバマ大統領に贈られたキルトに忍び込ませたメッセージ: NOKXL

 今月8日にサウスダコタ州ウォータータウンをオバマ大統領が訪れた。レイク エリア技術学校(Lake Area Technical Institute)の卒業式で祝辞を述べるためであった。訪問中に大統領は、セシトゥン- ワーピトゥン オゥヤーテイ(Sisseton-Wahpeton Oyate)市民の芸術家、デヴォン バーシエム(or バーシーム?)(DeVon Burshiem)さんが製作したスター キルト ブランケットを贈呈された。ブランケットは、卒業式典の一部で贈り物として、また感謝の意を表すために同校によって製作を委嘱されたものであった。

 学校とホワイトハウスのスタッフに知られずに、バーシエムさんは、学校職員にブランケットを渡す前に"NOKXL"という文字をブランケットの裏に縫い込んだ。この巧みな行為は、先住民族領を突き抜ける予定で提案されているキーストーンXLパイプラインへの彼女の反対の意思表示手段であった。パイプラインは、現在、オバマ大統領の許可待ち中である。

 「(ラコタ語で:私はメディスン ブランケット ウーマンと呼ばれています。)私が製作中のキルトが間もなくバラク オバマ合衆国大統領の手に収まると知って、本当に名誉なことであり、祝福でもあると思いました。その間、心からの祈りを捧げました。私たちの土地と私たちの水のために祈りながら、涙が頬を伝いました。水は命、水なしでは私たちは命がありません。」とバーシエムさんは語った。

 スター キルトは、オセティ サコウィン(Oceti Sakowin=スー ネーション)の最も価値ある贈り物の一つである。(後略)

 出典とスター キルト ブランケットの写真⇒The Indigenous Environmental Network


 Cf. 北海道アイヌ協会の加藤理事長がケネディ大使にアイヌ民族の伝統衣装を贈呈するという北海道新聞の記事とそれに関するこのブログの記事。たしか、それより前にオバマ大統領にも間接的に贈呈しましたね。