AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

トリック or トリーティ?

 巷では背景も何も知らない人たちの間でもハロウィーンが話題に上りだした。ハロウィーンと言えば、思い出すのはこの人だ。

 そう、オナイダ インディアンの故チャーリー ヒルさんである。「トリックかい、トリーティかい」とは、彼の良く知られたネタの一つであった。まずは、それからご覧あれ。

"Charlie Hill on the Richard Pryor Show-1977" posted by TheREZZURECTED at https://youtu.be/545t5SvcyDo

 下手な日本語に訳すと面白さも半減すると思うけど、これは翻訳サイトでは訳せないのかと思うから、特に気に入った部分だけ(お笑いネタの部分の半分くらいだけど)粗訳を試みることにしよう。時刻表示は大まかなものです。

0:55-1:00 多分、長いことインディアンにはユーモアのセンスがないと思っていたでしょ。

あんたたちだって、大して面白くないよ。

1:46-1:59 人々が寄ってきて聞くんだよね。「ヘイ、君はインディアン語を喋れるのかい」って。

そんな時、僕は言うんだ。「ヘイ、君は白人語を喋れるのかい」って。

3:29-3:55 人々は毎年「感謝祭」を祝いますね。たくさん祭日があります。ここはインディアンの国だけど、インディアンの祭日はなくて、ただ感謝祭、コロンブスの日とか、あれやこれや。あ、いや、一つ白人と祝う祭日があります。ハロウィーンです。毎年、僕らは白人のような服装をします。そして各家を回って、何でも欲しいものを貰えるんですね。(ノックして)「トリックか、さもなくばトリーティか?」ってね。

4:15-4:22 (映画に登場するお決まりのせりふ)「ヘイ、インジャン、この道はどこへ行くんだ?」

「ウーム、道はここにとどまるさ、おまえが行くさ(行けよ)。」

4:48-4:58 僕には、夢が一つあるんです。いつか映画に出たいのです。そしてアカデミー賞を取って、それを拒否するんだ。理由は、マーロン・ブランドの不当な取り扱いさ。

 この動画をはじめ、ヒルさんの話題はAgainst the Windブログで過去に何度も書いているが、亡くなったためであろうか、リンクを貼っていた動画が再生できなくなっている。上の引用は2011-11-04の投稿記事「ハロウィーンには"Trick or Treaty”!」からのコピーであるが、もしかしたら上に埋め込んだ動画とは時間が少しずれているかもしれない。

 さて、今夜の話題はそれとは違って、「トリックorトリーティ?」という題名の映画の紹介である。残念ながら、遅くなったので内容までは書けなくなった。

Trick or Treaty? by Alanis Obomsawin, National Film Board of Canada

"Alanis Obomsawin brings "Trick or Treaty" to Studio Q" posted by q on cbc at https://youtu.be/0JiIKL564Q0