AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

現在、過去、未来

 かなり前に同じタイトルで投稿したことがある。渡辺真知子の歌にもリンクして。

 ここでAmazonの商品を紹介すると、暫くしてからその商品を「お薦めです」と言ってメールが届く。笑ってしまうが、相手は機械なのだろうから仕方ない。

 さて、しばらく時間を取られていたことが一段落した合間に書いておこう。1週間ほど前に安東みきえ『頭のうちどころが悪かった熊の話』を読んだ。たまには、こういう本を読んで頭を柔らかくするのも良い。著者には、中1用の国語教科書に載っている作品もあるらしい。(いい加減、「国語」という言い方はやめられないものか。)
 「人生について考える7つの動物寓話」とカバーに書いてあるが、どの話も「人生」教訓を含んでいる。中でも、「ヘビの恩返し」は、大人向けの話でもある。子ヘビに食べてはいけないと言っていたカコの実を食べてしまい、過去のことしか考えられなくなった父さんヘビ。ミライの芽を食べてしまい、過去なんてどうでもいい、未来にこそ目を向けなければならないと言いながらどこかへ失踪してしまった母さんヘビ。子ヘビは、「なんてひどい親たちだ」、「過去のぼくも未来のぼくも本当のぼくじゃない。今のぼくだけが本当のぼくっていえるのさ。今のぼくをきちんと見ろよ。親だったら正面きって向き合えよ」と言うのだが、父さんヘビは、「まるで気のない大きなあくびをした」(49ページ)。そこから親子喧嘩に発展して、父さんヘビは子ヘビを呑み込んでしまう。・・・と、この先は明かさずにおくが、父さんヘビのところを読みながら、私は「あー、あの人たちだ」、母さんヘビのところを読みながら、私はまた、「あー、あの人たちだ」、そして子ヘビの反応を見て、「あー、あの人たちだ」と、このブログのテーマと絡めて考えていた。

 この本は、タイトルからして面白そうだ。ご自分のブログで「アホ」を連発している人も興味を持つかもしれないから紹介しておこう。

 Amazonの機械さん、お薦めメールは送って来なくていいからね。(と言っても、無駄だろうな。)