AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

海を渡る理由は?

 ここのところ忙しくて、いくつもの報道記事を集めてくれているブログをゆっくり訪問することもできなかったのだが、まぁ、昨晩はハムを食べてゆっくり寝た人もいるみたいで良かった。

 日本ハム球団は、4種類のバナーはそれぞれ関連しているという理由ですべてを撤去したらしい。北海道アイヌ協会は、「開拓者の大地」バナーだけの撤去を求めたのだとか。

 今、こちらの記事を読んで思った。もう1枚の「海を渡る理由が、この大地にはある」、これもいろいろと考えさせてくれる課題を含んだ言葉だと思った。北海道へ渡った人にとってもそうだが、その言葉とともに、反対方向に海峡を渡った人たちがたくさんいるのではないのかな。

 『新深川市史』の内容も、「アイヌが見たら泣きたくなる」かもしれませんね、副理事長。

 日ハムのプレスリリースには、北海道アイヌ協会が「先住民族の権利を害し不適切な表現」と指摘したように書かれていて、いくつかの報道でも言及されていた。「先住民族の権利」について、両者間でどういうやり取りが行われ、どういう取り決めが行われたのだろう。本当にこの問題が建設的に解決されたのかどうかは、そこに行き着くのではないだろうか。
 誰か、抗議文の全文を送ってくれないかなー。

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