AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

ウハノッカの会

 ずっと尋ねてみたいと思っていたことである。
 かつて、ウハノッカの会というのがあった。いや、今も存続して活動しているのかもしれない。国連先住民族の権利に関する宣言の草案の検討作業が人権委員会で行われている頃だったと思うが、権利宣言草案の解説書を作成していた。この目録の118ページに掲載されている、先住民族の権利宣言研究グループ(編)『一目でわかる先住民族の権利宣言:国連案の内容と争点』である。
 手元にないから確認できないのだが、この解説書では、宣言の第31条となった元の条項をどのように解釈し、解説していたのだろうか。北海道アイヌ協会が利用したように、アイヌ遺骨を集約して分子生物学的研究に供することを正当化していると、その頃から解説していたのだろうか。

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