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AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

ヒトとサル、そしてバナ~ナの遺伝的類似(w/ P.S.)

 松の内が明けてから初投稿をと考えていたけれど、最近はすっかり門松も見かけなくなってきたことだし、まあいいか、ということで、申年に因んで、まずはこういう話題から。

 年末の替え歌「浪花節だよ、おいらの人生は」は、いかがでしたか。なかなかの佳作だったでしょう。楽しんでいただけましたか--と言っても、何人の方が歌ってくれたか分かりませんが。(リクエストがあれが、再掲も考えます。)

 先に使用したこの写真を見ていると、一番前に座っているのが楽でいいなと思う。アイヌ政策の「推進」過程で、ここに座っているのは誰だろう。反対に、一番後ろに座っているのは誰だろう。つまらなさそうな表情が特によい。そして、この全過程をしっかりと監視・監督しているような、ボスらしきサルの存在!

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http://www.empowernetwork.com/vads/blog/reciprocity/

 ヒトとバナナの身体的な一致は0%であるのに対して、ヒトとチンパンジーは、身体的に100%一致している。
 ヒトとチンパンジーとゴリラは、遺伝的に(つまりDNAが)98%以上一致している。そして、ヒトとバナナは、遺伝的に25%以上一致している。

Jonathan Marks, What It Means To Be 98% Chimpanzee: Apes, People, and Their Genes (2003)(『98%チンパンジーということは何を意味するのか:サル、人間、そして両者の遺伝子』――私の仮訳;翻訳出版はされていないのではないかと思う)。

 2014年の夏に書いていた論考の資料として出すつもりで、彼のこの書の一部の元となった論文を翻訳していたのだが、お蔵に入ったままになっている。

P.S.:朝、トランプの台頭が映し出すアメリカの世相--多くの国民が憲法の原則にそっぽを向き、キリスト教神権政治を求める議論を展開している--を危惧する便りがアメリカから届いていた。この国のみならず、彼の地でも、1920年代後半のドイツに非常に似た状況だと語られていた。
 せっかくの干支なのに、新年早々、悪い例にばかり引っ張り出されて、お猿さんたちには申し訳ないが、ヒトラーのこんな言葉を思い出す。

ゲルマン民族を取り去ってみよ、そうすれば、サルのダンス以外何も残らない。

そんな相手と知ってか知らずか、この国は同盟を結んで戦い、サルにも劣る行為をアジア・太平洋で繰り返したわけである。

注:ヒトラーの言葉は、前にも一つ引用したことがある。
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ウソは大きく、単純にして、言い続けよ。そうすれば、最後には人々はそれを信じるものだ。(アドルフ ヒトラーhttp://don-xuixote.hatenablog.com/entry/2014/03/26/004454

 ずい分前から、学生時代に読んだE. H. カーの『危機の二十年』をもう一度読み直してみたいと思っているのだが、手元に置いていないのと、時間が取れないのとで、そのままになっている。

 こちらの動画には、ヒトにそっくりなサルたちが登場している。今年は、のんびりと、気楽に行きたいものである。
「気楽に行こう」posted by Gitano Garotin at https://youtu.be/RWYD3Vcl5ns