AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

「アイヌ政策推進会議」の座長代理(+P.S.3つ)

 標記の地位に伊東良孝農林水産副大臣が指名されたことが、アイヌ政策推進会議のサイトで昨年12月25日に告知されているが、政治家としては可哀想に、ほとんど注目されていないのだろう。アメリカなら、先住民族社会に向けて何か気のきいた演説でもするのだろうが、この方は、自分がやろうとしていることに関して何か表明する機会でももったのだろうか。せっかく座長代理に指名されても、1ヵ月半の間、何もしていないというか、することがなかったように一般国民には見えていることであろう。「新着情報」に何も掲載されていないから、昨年10月1日のアイヌ政策推進会議で一息ついて、政策推進会議も開催されていないのだろう。

P.S.(2016.02.17, 18:00):2年前の記事(政治家たちの言葉)に載せているが、7年前にこういう発言をしていた。当選後、どのような活動をしてこられたのだろうか。

伊東良孝 自新
先住民族としての位置づけを明記し、アイヌ民族と日本人のあらゆる格差を解消し、新たなアイヌ文化の振興に尽力する。昔からの狩猟や漁業の権利を認め生活空間を再生する

P.S. #2:片や、パワープレイか3ポイントシュートを狙うような攻め方ばかりだ。

P.S. #3(2016.02.18, 17:30):私は時間が惜しくて伊藤氏のブログを訪問することまではしなかったのだが、ある読者が彼のブログを覗いてみたそうで、昨年12月から今年の1月にかけて一言も座長代理就任にはふれられていないと教えて下さった。「彼の政治課題の中でいかに重要度が低いものかというのがうかがわれます」とのこと。いま話題の大臣との視察のことにもコメントされていたけれど、それは伏せさせて戴く。