AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

「コープ ノース グアム」日米豪他合同空軍演習

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 こういう話題が増えてくると、このブログの題を変えないといけなくなるので、ここであまり深入りするつもりはないが、最近このブログを熱心に読んで下さっている方のブログでこの記事を読んで、今世紀に入ったばかりの頃グアムで行われていた"Cope North Guam"という米空軍と日本の航空自衛隊の合同演習のことを思い出した。
 「かえる日記」で取り上げられているのは日本の海上自衛隊と米海軍および豪海軍との共同軍事訓練である。文書の重要部分だけコピー&ペーストしようとしたのだが、写真画像のようなので転載は避けた。関心がある方は、上のリンクから訪問して戴きたい。
 2001年の資料ファイルを引っ張り出してみると、2001年6月20日付けのグアムの日刊紙には、訓練中に自衛隊の航空機に雷が落ちたが、機は無事に帰還したことが報じられていた。
 航空自衛隊は、当時既にグアムまで演習域を広げていただけでなく、平成13(2001)年7月2日に空幕広報室が報道発表資料として出した文書には、「米空軍演習(コープサンダー)」と銘打たれた演習に参加していた。これは、「米国アラスカ州アイルソン空軍基地及びエレメンドルフ空軍基地並びに同周辺空域等」で行われており、「航空総隊(基地防空部隊等)」の人員が39名、「航空支援集団(輸送機部隊等)」が67名参加していた。使用航空機は、C-130Hが3機となっている。「コープサンダー」への参加は、平成「8年度~11年度に引き続き5回目」となっている。
 当時、アラスカやグアムが日本の「周辺」に入るのかというようなことを書いたような記憶があるが、こういう演習を批判的に取り上げたマスメディアも政党もなかった――私がその頃知っていた限りでは。
 「コープ ノース グアム」がどうなっているかというと、昨年3月のJapan Defense Focusの表紙と5ページに、グアムでの日米豪の合同演習として紹介されている。こちらは、オーストラリア政府の防衛省(Dept. of Defence)での取り扱い。こちらは、今年2月10日から26日にグアムで行われた同合同訓練に米国と同盟5カ国が参加するという米国太平洋空軍司令部の広報記事であり、こちらは、フィリピンが初めて参加するという、米軍のStars and Stripesの記事である。冒頭の写真は、米軍の2つに掲載されているものを拝借した。

P.S.(03.15):読者が送って下さったので、貼り込んでおく。
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(第76号=2001年7月14日刊)