AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

「これからのアイヌ人骨・副葬品に係る調査研究の在り方に関するラウンドテーブル(中間まとめ)」(w/ P.S. 3つ)

 標記の文書を読んで、全体の批判的考察を書き留めておこうと思ったのであるが、「中間まとめ」の段階でもあるし、下記の引用のように、「ラウンドテーブルメンバー以外の、多くのアイヌ、学協会関係者との議論を通じ」て最終報告――1年くらい先になるのだろうか?――が出てからでも良かろうと思い直し、ここには「はじめに」の第1段落だけの修正案を載せておくことにした。

今回の整理は、あくまで中間的なものであり、ラウンドテーブルメンバー以外の、多くのアイヌ、学協会関係者との議論を通じ、よりよいものを⽬指していくことが必要である。(p. 8)

Ⅰ 総論
1.はじめに
 先住⺠族の遺⾻や副葬品は、19世紀から20世紀初頭にかけて世界各地で⾏われた⼈種主義に基づく[研究、とりわけ、]⾃然⼈類学や考古学、医学(解剖学)の研究によって収集されてきた。我が国の⼤学・研究機関においてもこれまで調査研究過程で収集されたアイヌの祖先の⼈⾻や副葬品が数多く保管されていることが明らかとなっている。それらの収集過程や⻑期間にわたる保管・管理状態の中には、後継者社会である現在のアイヌのみならず、アイヌ以外の人々から⾒て適切とは⾔えない取り扱いが少なからず⾒られた。また調査⾃体がアイヌ独⾃の世界観や宗教観に⼗分に配慮されたものでなかったことも指摘されているところである
(p. 1)

P.S.:まったく別の脱線話だが、やっぱり予期したとおり、第3の候補が出てきた。
<米大統領選>「第三の候補」浮上 2大政党候補好感度低く

P.S. #2:「これが初めての試み」というビッグニュース(!)であるが、北海道新聞は、どのように取り上げたのだろうか。

P.S. #3(05.31, 23:30):今朝、別の「熱心な」読者から早速、「中間まとめ」に関する7項目のコメントを戴いておりました。7項目をコピーしてここで紹介し、それぞれにレスポンスを書こうと考えていたのですが、許可を得ていないので、今夜のところはやめておきます。ただ、7つ目は、「単なる冷やかし」の要素もありそうですから使わせて戴きます。(読者諸氏、私の自作自演ではありません。)

7)このタイミングで中間まとめを公表し「関係者からの意見を広く求め」の関係者にはドンキホーテも含まれる。

⇒そうは思いませんし、そうでありたいとも思いません。