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AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

第27回政策推進作業部会の議事概要(w/ 3 postscripts)

 内閣官房アイヌ総合政策室は、10月6日に開催した第27回政策推進作業部会、たった1時間の会議の議事概要を、なぜ公開しないのか。今後、この作業部会を「政策推進密室作業部会」と呼ぶことにしよう。(Cf. 第26回作業部会

P.S.(12.01, 1:30):コメントへの返事と合わせて、ここに書きます。
 「作文」かどうかは別にして、何らかの操作が加わっていることは否めないでしょう。担当者が工作活動で忙しいのかもしれませんね。こうやって挑発している間は、意地でも出さないのかもしれません。
 それより興味深いのは、「新法」の内容が取りざたされているこの時期に、都合よく与えられた情報は配信するのに、どの新聞社も何も報じていないということです。こうして見ると、毎日新聞北海道新聞の海外のアイヌ遺骨キャンペーンも、やっぱり政府から「国民」に投げられた「砂礫(つぶて)」だったのかとますます強く感じざるを得ません。
 「手続き的アプローチ」の行き詰まりかもしれません。

P.S. #2:maoさま、同じような考えの方がおられるようです。

 議事要旨は公開されているというが、こんなものはゴマカシ以外の何物でもない。

 公開する側(国)にとって都合の良い編集ができるのだ。議事録の中から都合の悪い議論は除外すればよいのだ。自分達の目指す結論に向かって議論が進んでいるような、どんな物語でも作れるに近い。

P.S. #3(12.02, 23:43):約2カ月目となる週末に微かな期待をかけていたが、とうとう今週も「議事概要」の公開はなし。よって、作業部会を「政策推進密室・密談・密約・蜜の味作業部会」と命名し直すことにした。

 今日の午後にふと思ったのだが、もしかして、もしかして、夏の講演で端を発したという問題について誰かが発言したということではないだろうな。隠し続けると、読者も私も想像をどんどんと膨らませ続けることだろう。
 いずれにしても、誰が座長を務めるにせよ、「多様な参画の確保方策検討部会」がまず取り組むべき課題は、アイヌ政策関連会議そのものへの「多様な参画確保」である。それをせずに、各地で何のヒアリングをやろうというのだ。