AINU POLICY WATCH

――In Light of the U.N. Declaration on the Rights of Indigenous Peoples――

上の写真:ジュネーヴのサン-ピエール大聖堂からレマン湖を望む。

「アイヌ遺骨200体を返還要求へ」(w/ P.S.)

「アイヌ遺骨200体を返還要求へ 有志、新ひだかなど2町に」 琉球新報、2017年3月18日 20:48


 北海道日高地方のアイヌ民族の有志グループ「コタンの会」は18日、新ひだか町で総会を開き、北海道大が研究目的で同町と浦河町から持ち去ったアイヌの遺骨計約200体の返還を求めることを決めた。

 遺骨を巡っては2012年以降、研究目的で保管していた北大に子孫らが返還を求めて3次にわたって提訴。うち2次までは和解が成立し、コタンの会が受け皿となって遺骨がもともとあった地域に再埋葬されるなどした。約200体の返還が決まれば、アイヌ遺骨を故郷に戻す流れがさらに広がりそうだ。

 コタンの会は、今回返還を求める遺骨について訴訟を経ない方法を模索。顧問弁護士が北大と交渉する

共同通信

P.S.(03.21, 23:23):どうにも不思議な感じがしている。上の記事は、表示されている通り、琉球新報が3月18日20:48にweb上に出した共同通信の配信記事である。この日の夜、ブログの読者(当研究所の協力者)が別件の検索をしていたら挙がってきたということで、22:26のメールで知らせてくれていた。それから30分後くらいに記事を読んだ私は、URLで分かる通り、19日の0:18にここに投稿した。18日にコタンの会の総会が予定されていることは知らなかったし、遺骨返還運動の大きなうねりが出て来たようで、当日の総会会場への入場を許されていたか、会場の外で取材していたかの共同通信の記者によるスクープ記事だろうと思った。なかなかの戦略家がいるなと感じてもいた。
 その後、他の事で余裕がなく、この記事については他紙がどう扱っているのかを確認していないのだが、先ほどここここを訪問して、この件に関する投稿が何もなく、何か変だなと考えてしまった。次の和解発表の時に一緒に出す予定なのだろうか。
 札幌医科大とアイヌ協会の覚書の件といい、この件といい、共同通信琉球新報という流れを見ると、リークだったのだろうと思えてならない。
 最後の下線を引いた一文も、気になる書き方である。

P.S.(03.23, 0:30):読者が検索代行をして下さいました。
毎日新聞「コタンの会」200体を返還要求へ/北海道
 ついでに、こちらも。先人の遺骨を故郷へ(日高報知新聞-2017/03/22)

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